第18回 断酒研修会

・日 時:平成19年2月18日(日)午後1時〜午後3時
・場 所:大田原市総合文化会館


*ご挨拶をいただきました。

理事長挨拶

断酒誓約

心の誓
家族の誓

30年金剛章
家族協力賞

・県北福祉保健センター
 健康福祉部長【大橋利子様】
 会員が断酒継続している姿は当事者や家族が断酒を誓う大きな支えになっていると思います。福祉センターが(県内は同じ)実施している事業内容を語られ、アルコールの問題を抱えた人には断酒会の機関誌を渡して活動を紹介、酒害相談所で相談してもらっている。各地の方の継続と酒害救済はとても心強い。今後も依存症で悩んでいる人へ会の活動を紹介し、協力を得ていきたいと思います。

・大田原市保健福祉部
 健康課長【佐藤勝彦様】
 生涯治る事はないが、飲酒をやめ続ければ健康な生活を取り戻すことが出来ると言われ、このような会が持たれひとり一人が頑張っておられる事は有意義で素晴らしい事だと思います。この研修会が大田原の文化会館で開かれる事に感謝申し上げ、多くの参加者で開催される事に心からお祝い申し上げます。

・県立岡本台病院大6病棟
 看護師長【藤田イツ子様】
 岡本台病院のアルコールセンターは、平成17年8月から第6病棟に移って、アルコールと精神の両プログラムで始まり、外来を中心とし入院は解毒を目的、2週間程度とした。プログラムをこなしても依存症から回復することは困難で、断酒会や自助グループの仲間と継続を図るしか方法はない。アルコール関連問題は病院だけでは解決できない。自助グループのみなさんと社会問題として考え共有していく。自助グループの活動、また今日のような集中治療を開催する事は大切です。

・ご紹介 【那須塩原市市民福祉部保健課長・佐藤政幸様】
    【県立岡本台病院・第6病棟看護師・阿部元恵様】


*体験発表・『体験談に始まり、体験談に終わる』の基本通り、今年の研修会も各ブロックから一名づつ、体験発表を行った。

*最初は宇都宮からの発表者、彦さん2で、断酒継続2年の表彰を一月に受賞したばかりだが、気持ちの持ち方が最初から違っていた。

飲酒欲求度は年月と共に下降線にはなるが決してゼロにはならない。アルコール依存症を常に自覚することが必要であり自分なりの方法で断酒していきたいが、断酒することが第一の目的であるような生活はしたくない。小さな目標、可能な目標を立てながら一つひとつ消化することに努力して断酒し、有意義な生活を送っていきたい。と語った。


*両毛断酒会家族・お母さんの発表(息子さんが病気)
ご夫婦の縁は切れるけれども、親子の縁は切ることが出来ないので、やはり、母が子を思う気持ちを語られると胸が詰まる。

岡本台病院で、足利の青木病院での断酒例会のあることを聞き、参加して入会。どうしても酒がやめられずに飲んで喧嘩をする息子に、子どもを殺して自分も死にたいと思ったこともある。自分も病気になってしまったが、しっかりしなければいけないと思った。断酒会の顧問をされておられる青木病院の先生に心配して頂き、励まして頂いて例会出席をしている。焦らずに皆さんのご指導を頂いていきたい。


*南部断酒会からはアメシストのKさん。昨年の運動会で2年の表彰を受けた。結婚した相手の家では昼からお茶代わりにお酒が出て驚いた。お嫁さんの立場で愚痴を聞き流す良い方法でお酒の力を借りていたが、突然、ご主人が亡くなってから酒量が増え、気力を失ったこと。職場で支障をきたすようになって、地域の病院から岡本台病院を紹介されて入院していまがある。
断酒会で暖かく迎えて貰った。親が子を支えなければならないのに、子どもに支えられている状態。困っている人に心からの力になってあげたい。


*北部断酒会・家族(若い奥さんの発表)
結婚して5年。新婚の幸せはなかった。どんどんひどくなっていくご主人。鮎釣りの練習だと言って、庭に、キャンプ用の道具を出して、缶詰めのおつまみを食べながら飲む姿を離婚の調停の証拠にしようと思い、デジカメのムービー機能つきで撮影したという、若い奥さんらしい体験談を。最後にご主人は自分から酒害相談窓口に電話をしてから、断酒会に二人揃って参加入会し(H18年4月)それから一滴も飲んでいません。終わり!と。最後は、笑いを誘った。


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