アルコール関連問題研究会


平成19年11月13日(火)・午後18時30分〜20時30分
県立岡本台病院講堂


岡本台病院が16年間に渡って主催してきた、「アル研」であったが、7月に参加すると、今後の実施団体は「NPO法人 アディクションサポートセンターとちぎ」に移行するとのことだった。
「NPO法人アディクションセンターとちぎ」の方々を中心に、(世話人会)として、各団体から1名づつ選出され、企画・運営を話し合っていくことになった。

当断酒会からは、西部断酒会の事務局長・丸山正夫さんがお骨折りして下さっている。

        第1回・「栃木DARC」主管(平成19年9月11日)
     テーマ:ダルクから見たアディクションとしてのアルコール問題

        第2回・「栃木県断酒ホトトギス会」主管(平成19年11月13日)
     テーマ:・断酒会の歩み 赤羽副理事長
          ・体験発表  井野  進(西部断酒会・鹿沼支部)
                   村上真弓(北部断酒会・大田原支部)
                  出席者 36名

       

丸山さんの司会で会は進められた。
赤羽副理事長が会の歩みを、西部断酒会・鹿沼支部の井野進さんと北部断酒会・大田原支部のアメシスト村上真弓さんが体験発表を行い、質疑応答に移った。
質疑
@家族会員が一緒に参加する良さは?
(ダルクは1年会わない)
A高齢者が入所に繋がっていないのですが。
B離婚した夫からの、元妻への電話の対応。
C介護する側に依存症者らしいと思われる人が?
D依存症本人に、他の依存症が見えてきたら(出てきたら)どうするのか?
E子ども(息子さん)を自助グループに繋げるのが大変であった。「突放し」をするようにと言われたが、とても辛かった・・・・そういにうのはないのか。
Fアルコール・合併症は、病院(診察)で言ってもらいたい。

・村上さんへの質問として、
スリップしても会で温かく迎えてくれたのは何故だと思う?
どんな気持ちでしたか?

質疑への応答者は、主に藤原常務理事が、また、小田部理事長、赤羽副理事長そして家族会員の林栄子さん。

・共依存になっていた双方が、病院や会に繋がり、共に例会に出席し、例会の中で他の家族の酒害体験を素直に受け入れ、それが反省に繋がり、本人も語るようになる。
離婚を考えた事もある家族(奥さん)は、例会で過去を振り返り、反省や、感謝しているとの本人の何気ない言葉を聞いて、会に繋がるまでは何度も裏切られ信じられなかったが、それなら、少し信頼してみようという気持ちになってくるのではないだろうか。

お互いの信頼関係が必要となってくる。

家族の語ってくれる自分の負の部分も、次第に受け入れられるようになるのであろう。

過去の話であるが、初めて参加した人・奥さんが、受けた酒害をぶちまけてしまい、それ以降、二人とも例会には参加しなくなった。
奥さんも、言ってしまいたい事が溜まっていたのであろうが、やはり、ころあいをみて語る「心配り」も必要ではないか。

語ってくれる家族のいない人もいるが、家族の体験談を聞いて、自分もそうであったと思えるようになる。
家族の体験談が一番応えるのは、間違いない。

例会に出席し自分を語っていく中で、自分を鍛えなおしていくこと。同じ荷物を持った絆の中に入ってきた事に気づくと、形が出来て、断酒継続へと繋がっていくのではないだろうか。


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