和歌山断酒道
道場長 上村千賀志さん
 〒   649-1123
 住 所 和歌山県日高郡由良町大引961-5
素心に帰れ
 
 「素直に聞き、素直に受け、素直に行え
これが素心にかえる三条件です。
また素心とは自我の心を捨て去った、
人間が本来持っている良心
その侭の心のことでもあります。

 幼児というものは実に無邪気で可愛らしく、誰からでも愛されます。
それは幼児は自我、自分の欲に囚われる心を持っていないからなのです。
それが成長するとともに、人間の欲もまた心の中に食い込んでくるわけです。
しかし、人間の心はもともと鏡のようなもので、
不生不滅、不垢不浄、不増不滅、すなわち「無」のものなのです。
善もうつり、悪もうつしますが、それはそのときだけのもので、
それが過ぎれば元の澄んだ状態に戻るのが心というものです。
ところが自我、我執の虫が住みつくと、すべてが自我、我執の眼でしか見なくなり、
広く全般を見渡す視覚が狭まり、心の鏡が曇ってくるわけです。

 素心にかえれ、ということは、こういった曇りを一掃し、
知恵の眼を開くことによって執着心を捨て去る。
ここに自由自在いわゆる無の心を握むことが出来るのです。
これがすなわち『素心』なのです。
非難、批判せず、何ごとも受け入れられる心のことです。
 
 和歌山断酒道場 前道場長 故・児玉正孝先生断酒語録より抜粋
 
※ この断酒語録は、本会会員 重田正美が作成したものです。
 興味のある方は下のリンクから、全文をお読みいただけます。
 和歌山断酒道場_故児玉正孝先生断酒語録_重田正美作成.pdf へのリンク
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